インプラントとは

 最近インプラントという言葉が会話の中に入って来る様に成りました。ではインプラントとはどの様な治療法かと言うと、純粋なチタンという金属が生体の骨に何の違和感、害も無く付着する事をスウェーデンのある大学で1960年代後半に偶然発見されました。それまでは、セラミック、チタン合金、など試行錯誤の時代が有りましたが、現在はどのインプラントメーカーも純粋なチタンに統一されて来ました。ただインプラント表面形状の工夫でメーカー同士が競っております。いずれも正しい外科手技で手術が行なわれ、インプラントの上に合着する被せ物をしっかりした歯科技工士が製作すれば100%に近い成功率で長く食事を楽しむことが出来ます。

 インプラントの利点としては、歯を失った部位の修復の為に取り外しの義歯を使用したり、両隣りの健康な歯を削って被せる事をしないで済みます。咬合力も自分の歯と同等にまで回復する事ができます。

 インプラントの欠点としては、健康保険が使えない事、重度の内科的全身疾患の有る場合、重度の骨粗鬆症などで骨密度が極端に低い場合、手術部位が神経に近い場合も手術は控えなければ成らない事でしょうか。

 この様な場合には、神経までの距離を増やす様な骨を造る手術が必要に成ってきます。従ってそこまでしてインプラントに移行しなければならないか良く相談し納得の上で治療を進めていく必要が有ります。

インプラント専門医更新

社)日本口腔インプラント学会専門医の認定証が昨日郵送されて来たよ。

平成7年3月1日にはじめて専門医試験を無事通過し専門医に認定され、3回目の更新になった。

専門医に認定されてからも5年毎に5年以上の異常所見無しの症例報告の義務が有る。

そのどれが欠けても専門医の継続は、不可になる。

手術後一番大切なのは、やはり専門歯科衛生士によるメンテナンス(メンテ)なのね。

是非メンテに通って下さいね。