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インビザラインのデメリットを解説!失敗しないために注意点を確認

インビザラインは優れた技術を持ったマウスピース矯正ですが、初めての方には不安や戸惑いもあるでしょう。

矯正はつらいと耳にすることもありますから、失敗したらと考えると治療に踏み切ることができなくなります。

やらなきゃよかったと後悔しないためには、メリットだけに着目するのではなくデメリットのチェックも大切です。

本記事では、インビザラインのデメリットと注意点、メリットについて解説します。

インビザラインのデメリット5選

インビザラインのデメリット5選

インビザラインは数あるマウスピースメーカーが製造販売する矯正装置で、矯正専門クリニックでも利用されています。

透明度が高く幅広い症例に対応していますが、希望する方の中には「矯正がつらい」「やらなければよかった」と後悔する声も少なくありません。

マウスピース矯正は装置が目立たないため、他人から気づかれることも少ない印象があります。

メリットばかりが目につきますが、利用する人によってはデメリットも多い方法です。

インビザラインを検討しているならばデメリットも理解し、後悔しないような歯科矯正を始めましょう。

1.骨格や歯並びなどによってインビザラインができない人がいる

マウスピース矯正を受けたいとカウンセリングを受けても、インビザラインができない人もいます。

インビザラインができるかどうかを判断するには、精密検査を受けて骨格や歯並びを詳しく調べる必要があるからです。

カウンセリングから精密検査を受けるまでには、数回来院する必要があり、すぐにマウスピース矯正できるかわかりません。

インビザラインは約90か国で利用されている人気も実績もある矯正装置です。

メリットが多いことからも、矯正するのであればインビザラインを希望する方もいるでしょう。

しかしながら、万能とは言えず骨格や歯並びによってはインビザラインが使えません。

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正のように大きく歯を動かすことができないのです。

出っ歯や受け口など上下のズレが大きい場合には、外科的な手術が必要になります。

歯並びが悪すぎる、自分の歯が少ないケースも、インビザラインでの矯正が難しくなります。

2.マウスピースをつけるために歯を削る場合がある

骨格に合わせて歯を正しい位置に動かすのが歯科矯正ですから、インビザラインがフィットするように歯の表面を削ることもあります。

場合によっては抜歯をして整えるなど、インビザラインを使うために土台を作り直さなければいけません。

歯並びによってはインビザラインだけで矯正が難しく、部分的にワイヤー矯正を取り入れるケースもあります。

ワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる器具にワイヤーを通して歯を動かします。

大きな力をかけやすく、インビザラインで矯正できない歯にも対応可能です。

3.食事と歯磨き以外は着用を継続しなければならない

インビザラインは、1日20時間以上の装着が必要になります。

マウスピースは取り外しができる装置であると勘違いされているようですが、食事と歯磨き以外は外せません。

取り外している時間が長くなると、歯が元の位置に戻ろうと動いてしまうため、インビザラインがはまらなくなるからです。

熱い飲み物はインビザラインの破損に繋がりますし、色素がある飲み物は歯に着色汚れがついてしまいます。

食事に制限はありませんが、食事のたびに歯磨きが必須となりますから、飲食が多い職業や間食癖のある人には不向きです。

4.奥歯が沈んで噛み合わせが悪くなってしまう場合がある

インビザラインを長期間装着すると、噛み合わせに不具合が生じることがあります。

マウスピースを装着すると、奥歯の噛みしめが強くなり沈んでしまうのが原因です。

歯並びが良くなっても噛み合わせが悪くなってしまう場合があり、ワイヤーによる矯正が必要になります。

すべての人に当てはまるわけではありませんが、このようなリスクもあることを頭に入れておきましょう。

5.マウスピースの紛失や破損のリスクがある

食事と歯磨き時には自分で外して管理しなければなりません。

マウスピースケースに収納してバッグやポーチなどに入れておきましょう。

外食や間食、職場での歯磨きは、マウスピースを落として破損させたり紛失したりするケースが多く聞かれます。

ケースに入れずポケットにしまい込んでいる、ハンカチに包んでバッグのポケットに入れている人は要注意です。

紛失したり破損した場合には、マウスピースを作ってくれた歯科医院に連絡をして、新しいインビザラインを作ってもらいましょう。

データがあるので、すぐに新しいものが作れます。

放置してしまうと、歯がもとの位置に戻ってしまう場合がありますので注意してください。

インビザラインのメリット8選

インビザラインのメリット8選

インビザラインのデメリットを紹介してきましたが、それでも世界中で利用されているのは、確かな技術により作られているマウスピースだからです。

マウスピース矯正が向いていない人にはデメリットが多く感じますが、そうでない場合には気持ちよく治療を進められるでしょう。

インビザラインのメリットを知って、自分の歯をどうやって矯正するか考えてみてはいかがでしょうか。

1.治療を受けている人が世界で1,500万人を超えている

インビザラインは独自開発の3D画像技術によって、審美性が高く自然なマウスピースを実現しました。

マウスピースはグッドデザイン賞2022に選ばれたほどの実績もあり、2023年3月時点で1500万人以上が、インビザライン治療を受けています。

複雑な症例には向いていないと言われてきたマウスピース矯正ですが、膨大なデータを元に幅広く利用できるようになりました。

2.付けているだけで歯が順調に矯正される

20時間の装着が必要ですが、食事と歯磨きの際に外すことができます。

ゆっくりと食事を楽しみ、食後はリラックスして過ごす時間が取れるのも魅力です。

矯正装置の間に磨き残しができることもなく衛生的に使えますし、付けているだけで自然に矯正されます。

ワイヤー矯正とは違い、インビザラインを装着したまま激しいスポーツもできますし、接着剤を使いませんから歯の表面を傷つけません。

特別なことをしなくても、自然なままに歯を動かせるのはマウスピース矯正のメリットです。

3.マウスピースをしていることに気付かれにくい

インビザラインは透明なだけでなく、歯にフィットしますから装着していることを他人に知られにくいです。

大きな口を開けて笑っても違和感がないほど薄く、透明度が高い自然な装置です。

歯科矯正で歯並びや嚙み合わせを調整すると、口を大きく開くことができますし、顎がガクガク言わなくなります。

顔が小さくなる点や歯並びを気にせずに食事を楽しめる点、堂々と人前で意見が言えるようになるなど、社会性の向上にも役立つでしょう。

インビザラインほど自然に見えるマウスピースはなく、年齢問わず前向きな気持ちで矯正できます。

4.付けていても痛みや違和感が少ない

ワイヤー矯正は、歯の表面や裏側に装着するため、舌や粘膜を傷つけてしまうこともあります。

慣れないと違和感を強く感じてしまい、ストレスを感じるようになるでしょう。

インビザラインは歯を動かしても違和感がないように、立体的な観点からマウスピースを作成しています。

無駄な力をかけて歯茎や歯に負担をかけないように、移動する歯の動きを0.25mmにおさえています。

ワイヤー矯正のような強い圧力や痛みも少ないため、歯が動いた時の違和感もほとんどありません。

矯正装置で口内を傷つけることがありませんから、口内炎に悩むこともないでしょう。

5.どのような歯並びになるかを治療前に確認できる

インビザラインはコンピューター技術を使った3Dシミュレーションが可能な治療法です。

歯並びがマウスピース治療で、どのように変化するかを自分の目で確認できるのが特徴です。

通常のレントゲンのように角度を変えながら見るのではなく、立体でみることによってイメージしやすくなっています。

動きを自分で見ることで、治療するかを決められる安心感もあります。

確実な治療がしやすくなることで、ひどい歯並びや出っ歯などの矯正も部分的にワイヤーを併用し治療が可能になりました。

このようなことができる歯科矯正は、インビザラインだけです。

6.健康的な歯の維持がしやすくなる

インビザラインは医療用プラスチックを使用していますので、独特なにおいや舌触りもなく、安心して利用できます。

金属は一切使いませんから、アレルギーの心配もなく、体に負担をかけずに美しい歯並びを手にできます。

ワイヤー矯正の場合、装置の隙間などに食べかすが入り込み、磨き残しができやすいため歯科医院でクリーニングが必要です。

取り外しができるマウスピースであれば、丁寧な歯磨きで歯を清潔に保てます。

7.型取りがすぐに終わる

従来の矯正では、ひんやりとして粘着性のある印象材を使いますが、固まるまでに時間がかかります。

インビザラインではiTeroの光学スキャナーを使いますから、苦しい思いをしながら型が固まるのを待つ必要がありません。

印象材でうまく型が取れないとやり直しが必要ですが、手間もかからずスムーズです。

光学スキャナーを使った型どりはデータ化され、治療に必要な型はすべてデータから作られます。

8.通院回数が月に1度程度しかない

歯型を取るため何度も通院する必要はなく、治療開始後は月1回程度、その後は矯正状態により2〜3ヶ月に1回の来院で治療が終わります。

動的な治療期間は1〜3年程度、その後は後戻り防止に保定装置によりケアしていきます。従来の矯正装置よりも治療回数が少なく、仕事や学業で忙しい人でも継続した治療ができるのが魅力です。

インビザラインをやらなきゃよかったと後悔する前に注意点を確認

インビザラインをやらなきゃよかったと後悔する前に注意点を確認

インビザラインは費用も安く治療期間が短いなど、歯科矯正としてメリットが多い方法です。

自分の理想とする歯並びを手に入れるためには、注意しなければならないことがあります。

メリットだけでなく、デメリットも理解した上で「やらなきゃよかった」と後悔しないように3つの注意点を理解しましょう。

歯科医院選びは信頼できるところにする

マウスピース矯正を希望するのであれば、実績のある歯科医院を選びましょう。

国内ではインビザライン講習会に参加したすべての歯科医にライセンスが付与され、治療できるようになっています。

高い技術を得るには知識だけでなく、経験をつむことが重要です。

インビザラインのようにコンピューターを使った画期的な治療を行うには、さまざまな症例を含む矯正治療の経験が豊富でなければなりません。

よい技術を持った装置でも、使いこなすドクターが使いこなせなければ失敗するケースもあります。

歯科医院のホームページで、治療内容に不明な点がないかをしっかりチェックしましょう。

治療で言われたことはきちんと守る

インビザラインで失敗しないために、カウンセリングで伝えられる注意点はきちんと守りましょう。

食事と歯磨き以外は付け続けるシンプルなルールが守られていないと、治療がいつまでも終わりません。

勝手に装着時間を変えてしまうと、動くはずの歯が動かなくなり矯正に失敗してしまいます。

マウスピースケースで大切に保管し、交換する日には忘れずに来院する必要があります。

万が一紛失した場合には、治療を受けている歯科医院に連絡を入れ、新しいマウスピースを作ってもらいましょう。

「治療ができない」と言われる可能性がある

最近では、かなり重度の凸凹がある歯でも適応可能にはなりましたが、受診してみるまでわかりません。

骨格が問題の受け口や重度の出っ歯は外科的手術が必要で、インビザラインだけでは矯正が難しくなります。

気づかないうちに虫歯や歯周病になっていた場合には、治療が優先となりますから注意しましょう。

まとめ

まとめ

インビザラインは患者様の体に負担をかけず、より多くの症例に適した治療ができるように進歩し続けています。

生きていくうえで重要な意味を持つ「食事」を支えているのは自分の歯です。

「失敗した」「やらなきゃよかった」と後悔しないためには、歯科医院選びを含めご自身が情報を集め注意することが大切です。

インビザラインはメリットも多いですが、デメリットがあることを含めて検討しましょう。

音羽歯科クリニックでは、インビザライン治療だけでなく相談も受けています。

3Dデジタル口腔内スキャナー「iTero」により、具体的にイメージできますので歯科矯正を検討しているなら気軽に相談してみてください。

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