癌(がん)ってどうして出来るの
がんを宣告されたらほとんどの人は、『どうして私が???』と思う。
ではがん細胞というのは、どうして出来るのか検証してみよう。
人は、呼吸をして空気中の酸素を血液に溶け込ませて全身の細胞に送っている。
この時、酸素の分子より一つ多い『活性酸素』と呼ばれる物も身体に取り込まれる。
この『活性酸素』は、体内に入ってきたカビやばい菌をやっつけて身体を守ってくれるのは良いけれど、出来すぎると人間の身体を攻撃し、がん・膠原病・アトピーをどんどん作り出す。
『活性酸素』で傷つけられた細胞は、それだけではがんに成らない。
長い年月をかけ、繰り返しこの場所に慢性の刺激がかかる事、さらに過度のストレスを長い間溜め込むと身体の防衛隊である免疫機能に失調を来たし、細胞の遺伝子(DNA)に異常がでる。
この時まわりの正常細胞より頑固な細胞が、がん細胞なのね。
健康な人の身体でも、毎日5000個のがん細胞が生まれていると言われる。
この中の1個のがん細胞が1cmの腫瘍細胞に成るまで約10年掛かるとも言われている。
つまりは、例え身体の中に『がん細胞』が出来た事がわかってもそれが暴れやすい様な素地をこれから自分の身体に作らない事が大切だよなぁ。
それには今までの自分の生きてきた環境の真逆の行き方をすれば良いという事ね。
ストレスの軽減に努め、楽しく1日を過ごす事が、何よりも特効薬になるのね。
免疫力を高める事が、健康な未来、充実した人生を自ら選び取る事に繋がるのだなぁ。
それでは、がんをはじめ万病の元を作る身体の細胞を傷つける過剰な『活性酸素』を除去できないのだろうか???
人は、生まれた時からこれを除去する酵素が備わっているのだね。
この酵素の事をSOD(SuperOxideDismutaseの略だよ)と呼び体内に増加した『活性酸素』が生体を傷つけそうに成るとSODが体内から出てこれを除去する事を証明した。
(アメリカの著名な生化学者フリードリッヒ等、1969年)
しかしこの酵素(SOD)は、40歳を境に体内から減少して行くのだね。
そうすると食事で補うしかなくなる。
この年齢以降に『癌が出来たよ』って言われる事も多くなるのね。
日本では1970年代後半になり名古屋大学生化学教授八木國男先生によってこの事実が発表されている。
SODを含む食品には、大豆・お茶に含まれるカテキン・赤ワインのポリフェノールに代表される物が有る。
お茶・味噌汁・梅干と言う日本古来の日本食は、長生きする為に理にかなっているのだねぇ。
50代を過ぎるとSODは、かなり減少する為、老化も進みやすくなる。
それを食材で補おうとするとかなりの量を毎日摂らなければならない。
これを補うのがドクター・サプリメントなのね。
以前も話した様に私が勧められるサプリは、アスタキサンチンか丹羽SOD様食品の2つ。
どちらも食品から抽出した物で食品として安心して身体に取り込める。
アンチエイジング(年を取るのを遅らせる事)の為にもなる。
私も飲み続けているサプリだよなぁ。
音羽スタッフにお気軽にお声を掛けて下さい。