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理事長コラム

熱中症対策をしましょう

平成29年の熱中症による死傷者数は528人と厚生労働省のHPに出ていた。『熱中症』とは、環境や体調の変化によって体温が上昇して体内の水分や塩分のバランスが乱れ、体温の調節機能が十分に働かなくなるなどによって生じる様々な症状の事なのね。主な症状には、立ちくらみや意識障害、けいれんなどが起こる。立ちくらみ等は初期症状だが我慢したり、放置したりして重症化すると入院しての治療が必要となり、最悪の場合は命を落とす事もある。

『熱中症』を引き起こす条件には、大きく分けて『環境』『身体』『行動』の3つによると考えられる。『環境』とは、気温や湿度が高い、風が弱い、気温が急激に上昇するなどの要素の事で今年は7月に入って30℃以上が何日も続いているが、こういう環境下では注意が必要になる。『身体』とは、高齢者や乳幼児、肥満の人、二日酔いや寝不足と言った体調不良、低栄養状態などの事で、最近往診して気が付くのだが年を重ねるに従って皮膚の温度感覚が鈍くなって来る様だ。部屋にこもりっきりでエアコンも扇風機もつけずに布団を被っている。汗を掻きそのままで居ると脱水状態になり『熱中症』になるリスクは高まるのね。すぐにエアコンのスイッチを入れた。『行動』とは、激しい筋肉運動や慣れない運動、長時間の野外作業、水分補給できない状況などがある。(環境省HPより)

『熱中症』は重症度により3段階に分けられる!!!

1度
現場での応急処置で対応できる軽症⇒立ちくらみ(脳への血流が瞬間的に不十分に成った事で生じる)筋肉痛、筋肉の硬直(発汗に伴う塩分の不足で生じるこむら返り)大量の発汗を伴う

2度
病院への搬送を必要とする中等症⇒頭痛・気分の不快症状が出る・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感を伴う

3度
入院して集中治療の必要性のある重症⇒意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温(身体に触ると熱いと言ういわゆる熱射病、重度の日射病)を伴う(公益社団法人全日本病院協会HPより)

2017熱中症を予防する為に一番大切な事は、食生活です。日頃から熱中症に掛からない身体を作る事が大切なのね。1日3食バランスのとれた食事と適度な水分補給によって熱中症にならない身体を作る。暑いからと、のど越しの良い食事だけで済ませるとやがては身体の免疫力が下がり熱中症だけでなく身体にだるさが残り、色々な病気になる確率も上がる。夏の旬のものを取ると食欲増進作用があり5大栄養素をバランス良く摂れる様になる。この夏場に積極的に摂る方が良いものは、疲労回復を促すビタミンB1とクエン酸と汗で失うカリウムも必要になるのね。飲み物は水1リットルに砂糖大さじ4杯、塩小さじ1/2を加えた簡易経口補水液を使うのも良い。普段はカフェインの含まないお茶や水を常温で飲むようにする。カフェインには利尿効果があり水分を排泄してしまうのね。今年の夏は相当暑いので気を付けましょう☆彡☆彡☆彡

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