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理事長コラム

適度の運動と免疫システムについて

心臓疾患・糖尿病・脳梗塞に罹って不自由されている患者さんの中で不健康な食生活と体を動かさない生活やストレスへの対応能力の無さから発症して来る例が多々見受けられる。
ここで激しくない運動の必要性について話して見るね。
若い時に病弱でも年を重ねる毎にバランスの良い運動を取り入れると病気に罹るリスクを40%も減らせる。

さらに定期的な運動をする事によって大腸癌・直腸癌・子宮癌に罹るリスクも25%も減らす事が出来ると言う報告が有る。

この報告の中に激しすぎる運動は一時的に免疫システムを抑制する方向に働くと言う。

長い間運動不足の生活をしていた人が一念発起して張り切りすぎるとかえって健康を害する方向に働く事が有るのは、その為だねぇ。

 

ここで『運動と免疫システム』について考えて見る。
体が有害物質を排除する為には、リンパ液が効率良く流れなければならない。

免疫システムがスムーズに機能している時は、リンパ系(首・脇の下・足の付け根のリンパ節などの事)は最大効率で働いていると考えられる。

ここで免疫システムの働きが活発だと有害物質や死んだ細胞は、リンパ管の中をリンパ液に乗ってリンパ節まで運ばれる。

そしてリンパ節の中では、リンパ液が再び血液の流れに戻される前にすべての不純物を取り除く。

血管の血液は、心臓のポンプ機能で心臓に返される。

リンパ系には、このポンプ機能が無い為にリンパ液が停滞せずに流れるかは主要な筋肉の収縮が必要という事になる。

だから座ったままの時間を長く過ごせば腕や足を動かす機会が少なくなる為リンパ液の流れが滞る。

この状態が長く続くと体内から有害物質が排泄されにくくなり疲れが取れにくくなる。

そこで適度の運動を楽しみながら実行して、体を動かす事によってリンパ液の流れを良くすると、リンパ系が効率よく働く様になる。すると感染症やがんなどと戦う素地を作る。同時に体力や回復力もアップする。

人はストレスを感じると全身の筋肉、中でも首・肩・上腕部・背中の筋肉を緊張させるのね。
この筋肉の緊張状態が長期にわたると緊張性頭痛・腰痛・睡眠不足・消化器系のトラブルを引き起こす。

そういう意味でも自分を追い込む様な運動はやめて楽しくウォーキングをする事を勧めるね。

まぁ、ウォーキングやサイクリングなど、心肺機能を整える有酸素運動を習慣的に行う事によつて落ち込んだ感情を解消する効果が有ると言われる。
つまり慢性的な不安に悩まされている人には、気持ちを落ち着けバランスのとれた穏やかな精神状態にしてくれる効果が有ると言う事だね。

 

また有酸素運動を習慣的に行う事によって大脳前頭葉からβーエンドルフィンと言う快楽・若返りのホルモンが出る事もわかってきた。

βーエンドルフィンには、天然の抗うつ作用と鎮痛作用が有る。

気持ちが落ち込んでうつ状態にある時、身体の何処かに痛みがあり優れない時は、楽しみながらのウォーキングをやってみるのも良いかな??

少し運動不足を感じているあなた!!!

『今日から歩こうね』と言っている雅夫君もそうだよなぁ

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