音羽歯科クリニック

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理事長コラム

糖尿病治療薬について

糖尿病治療に使われている飲み薬(経口血糖降下薬)には、大きくわけて次の5種類が有るよ。

 

1.でんぷんの分解を遅らせて、糖質の吸収をゆっくりする作用が有る。
(α-グルコシダーゼ阻害薬と呼ぶ)
インシュリンの分泌が遅い患者さん、食後血糖値が高い人に処方

 

2.肝臓からのブドウ糖の不必要な放出を抑える作用が有る。
(ビグアナイド薬と呼ぶ)
肥満があって、お腹がすいて食べ過ぎる人に処方

 

3.血液中のブドウ糖が筋肉や脂肪組織に取り込まれるのを助ける作用が有る。
(インスリン抵抗性改善薬と呼ぶ)
肥満や脂肪の取りすぎでインシュリン抵抗性が亢進している人に処方ただし食事療法を守らないと体重がかえって増加する。

 

4.インシュリンを出させる作用が有る。
(速効型インシュリン分泌促進薬と呼ぶ)
空腹時血糖値180mg/dl未満で食後血糖値205mg/dl程度の比較的軽症の人で、インシュリン分泌がわずかに減っている人に処方

 

5.すい臓のβ細胞を刺激して強力なインスリン分泌作用が有る。
(スルフォニール尿素薬と呼ぶ)
経口血糖降下薬の主流と言われている。空腹時血糖値が200~300mg/dlで、インスリン分泌が低下しつつある人に処方
これを使うとお腹がすくので、食べ過ぎないよう注意が必要だね。

 

まあこれらの血糖降下薬も人間の生み出したもので飲み方を誤ると低血糖を起こし大変な事になるのよ。
こんな症状が出たら注意が必要だよ。
異常な空腹感
手足の振るえ
力が抜けた感じ(脱力感)、ぼ~っとする。
目のちらつきやふらつきが有る
頭痛が出た。
動機・冷や汗が出る。(心臓の鼓動がやたら早くなる)

 

その他の症状として、呼吸が速くなる、眠気、あくびの連発、顔面蒼白、人柄がいつもと違った行動をとるなどだなぁ。
この状態は、薬の効き過ぎか使い方の誤りから来る『低血糖』の臨床症状で、血液中の糖分が少なくなりすぎた危険な状態なのね。
従ってこれらの薬を飲む時には、必ず食事を始める10分前位に飲む事が大切で、食事は、抜かない事で規則正しく食べる事が大切だよなぁ。
万が一、この様な症状が出たらすぐに食べれる『ブドウ糖』を持ち歩くと良いよ。
低血糖も軽いうちは、すぐに回復するよ。
ただしセイブル錠などの様に砂糖(ショ糖)などのブドウ糖以外の糖分の消化・吸収を遅らせる作用が有るので、ブドウ糖の含まれて居ない砂糖・あめ菓子では、効果が出ないので注意が必要だね。
低血糖の症状が出たら10g~20gのブドウ糖をその場で取る事だよ。
このブドウ糖は主治医または薬局に置いて有りますので相談してね。

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