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理事長コラム

働き盛り世代の栄養について

仮に『働き盛り』を30代から50代と定義しておくよ。
この世代は、一般に仕事・家庭の両方で責任有る立場で有る事が多く、色々なストレスを抱えている。また悪い事に不規則な食生活(食事時間・外食など)や運動不足が多くなる。この事は、国民健康・栄養調査(平成21年度)の結果でも裏付けされているのでデータを載せるね。

 

【朝食の欠食率】
全世代の朝食の欠食率平均14%に対し、30代男性29.2%、40代男性で19.3%と明らかに高い。

 

【野菜の摂取量】
全世代の野菜摂取量平均295g/日に対し、39~49歳までの平均値は、268g/日と1割も少ない。

 

【ビタミンやミネラルの摂取量】
20歳以上のビタミン・ミネラル摂取量の平均値に比べ、全体的に少ない傾向にある。

 

【運動の習慣】
男性20歳以上の『運動習慣の有る者の割合』の平均が32%であるのに対して、30~39歳が21.6%、40~59歳が23.5%と低い。
生活習慣病が気になり始めるのもこの世代なのね。
日本老化制御研究所で行った酸化ストレスの度合いと、体内の抗酸化力を測定する検査結果の集計によると、遺伝子がもっともダメージを受けていて、体内の抗酸化力が乏しいのは、男性の30~40歳代と言っている。
また近年自殺者の増加が社会問題になっているが、自殺者の多いのもこの世代なのね。
警察庁の平成21年度の統計によると、30~50歳代の自殺者が全世代の半数以上を占めていると言う。

 

この様な過酷な状況に置かれた『働き盛り世代』への栄養学的なアプローチについて説明するね。

 

【食生活の乱れ・生活習慣病対策について】
理想的な食生活では、ビタミンミネラルは満遍なくとる事が出来るが、食生活が乱れるとこれが阻害される為、欠乏症を防ぐ為や各栄養素を多めに摂取する事で体の機能を向上させる働きを求めて、栄養素をバランス良く配合しているマルチタイプのサプリ(サプリメント)を上手に使うのが良いのね。
(音羽歯科では、インプラント・サポートと呼んでいるよ)

 

【精神的ストレス・うつ対策について】
心身機能とビタミンB群は、密接な関係があるのね。
ビタミンB1不足の症状としては、不安や恐れ・気分の変動などが出る。
ビタミンB6・葉酸・ナイアシンなどのビタミンB群は、気分の調節に関与している『セロトニン』の合成に必要なのね。
(音羽歯科では、ぺリオ・サポートと呼んでいるよ)

 

【酸化ストレス対策について】
体に様々なダメージを与える『活性酸素』を増やす要因としては、紫外線・喫煙・過剰なストレスや運動があるのね。
こんな時には活性酸素の害を防ぐ『抗酸化物質(SOD)』を捕ると良いね。
これにはビタミンA・C・E、CoQ10,リポ酸、グルタチオン、アスタキサンチン、丹羽研究所のSOD様食品などが有るね。
まあ、頑張り過ぎも時には、手を抜かなければ食事ものどを通らなくなりこれが長期に渡ると栄養障害から全身の内科的病気に移行する事もある。
仕事帰りの一杯や晩酌は、逆に精神的ストレスによるアドレナリンの分泌を抑える作用が有り、理にかなっているのね。

でも飲みすぎはマイナス面が多く出るので『お酒は、ほどほどに』だよなぁ。

(国民健康・栄養調査:平成21年度版、アンチエイジング・ヘルスフード疲労の科学より)

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