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マウスピース矯正で前歯だけ治療することは可能?治療期間・費用の目安を解説

マウスピース矯正で前歯だけ治療することは可能?治療期間・費用の目安を解説

装置が目立ちにくいことから人気が高いマウスピース矯正ですが、「前歯だけの治療も可能なのか?」疑問に思う方も少なくないでしょう。

結論から言うと前歯のみのマウスピース矯正は可能です。

この記事では、マウスピース矯正で前歯だけ治療できるケースについて詳しく解説します。

前歯だけのマウスピース矯正が難しいケースや前歯だけ治療するデメリット、治療にかかる期間・費用などもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

前歯だけのマウスピース矯正は可能?

前歯だけのマウスピース矯正は可能?

前歯だけのマウスピース矯正は可能です。

前歯は真ん中の歯から数えて3番目の犬歯までを指し、上下左右で合計12本あります。

マウスピース矯正にはさまざまな種類がありますが、前歯のみ歯並びを整えたい場合は、いずれの方法も基本的にマウスピースで歯列全体を覆って治療を行います。

歯並びが乱れている前歯だけでなく、その他の部分もマウスピースで覆うことになるため、慣れるまでは違和感が生じることも少なくありません。

ただしマウスピース矯正には治療が難しいケースもあるため、医師と相談して自分に適した矯正方法を検討する必要があります。

マウスピース矯正で前歯だけ治療できるケース

マウスピース矯正で前歯だけ治療できるケース

マウスピース矯正で前歯だけ治療できるケースとして、以下が挙げられます。

  • 出っ歯
  • すきっ歯
  • 軽度の叢生(そうせい)
  • 後戻り矯正

ここでは上記4つのケースについてそれぞれ解説します。

出っ歯

出っ歯は上の歯が下の歯に比べて前に出ている状態のことで、『口ゴボ』とも呼ばれます。

ガタガタしている歯並びの矯正と比べ、出っ歯は矯正難易度が高いケースが多いです。

歯を動かすスペースがある場合はそのまま治療しますが、スペースがない場合は抜歯もしくは歯と歯の間を削ってスペースを作ってから歯並びを整えます。

これにより前歯が下がるため、出っ歯が改善されるという仕組みです。

すきっ歯

マウスピース矯正は小さな隙間を埋めるのを得意とした矯正方法のため、すきっ歯の治療に適しています。

すきっ歯は歯に隙間ができた状態のことで、専門用語で空隙歯列や正中離開とも呼ばれます。

空隙歯列は歯列全体的に歯と歯の間に隙間がある状態、正中離開は前歯のみに隙間がある状態です。

空隙歯列の場合は前歯のみの部分矯正でなく、全体の歯並びを整える全体矯正を検討する必要があるでしょう。

全体矯正になる場合でも、すきっ歯はマウスピース矯正で治療できる可能性が高いです。

軽度の叢生

前歯の叢生(そうせい)も、軽度ならマウスピース矯正で治療可能です。

叢生は歯が重なり合って歯並びがデコボコとしている状態のことで、乱杭歯やガチャ歯と呼ばれる場合もあります。

叢生の症状が軽度の場合、IPRという歯を薄く削ってスペースを確保する方法でマウスピース矯正を行うことが可能です。

なるべく抜歯せずに歯並びを整えたい場合は、IPRによる治療が可能か医師に相談してみると良いでしょう。

後戻り矯正

マウスピース矯正は後戻り矯正にも有効です。

後戻りとは、矯正治療で歯並びを整えた後に数か月~数年後に再び元に戻ってしまう状態のことです。

後戻りが起きてしまう原因としては、保定期間中に保定装置の装着が不十分だったことが挙げられます。

矯正の再治療となると期間や費用の負担が大きくなりがちですが、マウスピース矯正なら比較的安価かつ短期間での再矯正が可能です。

マウスピース矯正で前歯だけの治療が難しいケース

マウスピース矯正で前歯だけの治療が難しいケース

以下のようなケースはマウスピース矯正での治療が難しいです。

  • 抜歯が必要
  • 奥歯の噛み合わせが悪い
  • 重度の虫歯や歯周病がある
  • 顎の骨格に問題がある

ここでは上記4つのケースについてそれぞれ解説します。

抜歯が必要

矯正治療の中には抜歯が必要となるケースもあります。

基本的に抜歯をすると歯と歯の間に大きなスペースが生まれることになるため、小さな隙間を埋めるのを得意とするマウスピース矯正とは相性が悪いです。

抜歯により大きなスペースが生まれる場合は、マウスピース矯正ではなくワイヤー矯正を検討したり、ワイヤー矯正とマウスピース矯正を併用して治療を行ったりします。

抜歯が必要となるかどうかも医師の診察が必要となるため、カウンセリングの際に確認してみましょう。

奥歯の噛み合わせが悪い

前歯のみでなく奥歯の噛み合わせも悪い場合は、前歯だけのマウスピース矯正では治療を行えません。

奥歯の噛み合わせが悪い状態で前歯のみ部分矯正を行うと、噛み合わせのバランスが悪化する恐れがあるためです。

歯列全体の噛み合わせに問題がある場合は、奥歯の噛み合わせも整える全体矯正を検討する必要があります。

重度の虫歯や歯周病がある

重度の虫歯や歯周病がある場合、マウスピース矯正だけでなくほかの矯正方法も行えません。

矯正治療は歯に少しずつ力をかけて歯を移動させる治療方法のため、重度の虫歯や歯周病にかかっている歯に力を加えると抜け落ちてしまう恐れがあります。

矯正したい部分に虫歯や歯周病がある場合、先にそちらの治療が優先となります。

虫歯や歯周病の症状が改善されてから、矯正治療を検討しましょう。

顎の骨格に問題がある

マウスピース矯正は出っ歯の矯正にも適した方法ですが、顎の骨格に問題がある重度の症状の場合は治療が難しい可能性が高いです。

マウスピース矯正で治療が難しい場合は、下顎の骨を切って正しい位置に固定する外科的手術を行わなくてはいけません。

骨格に問題があるか、マウスピース矯正で対応可能な症例かは医師による診断が必要となります。

マウスピース矯正で前歯だけ治療するメリット

マウスピース矯正で前歯だけ治療するメリット

マウスピース矯正で前歯だけ治療するメリットは以下の通りです。

  • 費用を抑えられる
  • 治療期間が短い
  • 目立ちにくい
  • 取り外しできるため衛生的
  • 金属アレルギーでも矯正治療が可能

ここでは上記5つのメリットについてそれぞれ解説します。

費用を抑えられる

前歯のみのマウスピース矯正は、全体矯正と比べて費用を抑えられるメリットがあります。

歯列全体を矯正するよりも治療範囲や本数が少なくなるため、費用を安く抑えられるのです。

ただしマウスピース矯正は保険が適用されない自費診療となるため、クリニックによって治療プランが異なります。

マウスピースの部分矯正の費用もクリニックによって異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

治療期間が短い

前歯のみのマウスピース矯正は、全体矯正と比べて治療期間が短いです。

マウスピースの全体矯正は1~3年程度の治療期間が必要ですが、前歯のみの部分矯正なら2か月~1年半程度で治療できます。

近いうちに結婚式や就職活動などの大切なイベントを控えていて前歯の歯並びが気になるという場合は、短期間で治療できるマウスピース矯正を検討してみるとよいでしょう。

目立ちにくい

矯正方法には様々な種類がありますが、マウスピース矯正は目立ちにくいメリットがあります。

マウスピースは薄くて透明度の高い素材でできているため、周囲の人に気付かれずに矯正治療を行うことが可能です。

矯正期間中も口元を気にせずに過ごせるため、見た目を気にする方におすすめです。

取り外しできるため衛生的

マウスピース矯正は他の矯正方法と異なり、自由に装置を取り外しできるため衛生的です。

例えばワイヤー矯正という歯に直接装置を取り付ける矯正方法の場合、ワイヤー部分に食べかすや汚れが溜まりやすく、口内環境が不衛生になりやすいデメリットがあります。

歯磨きがしづらくなることで歯垢(プラーク)が溜まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクも高まります。

その点マウスピース矯正は取り外していつも通り歯磨きできるため、口内を清潔に保ちやすいです。

マウスピース自体も洗浄できるため、適切なケアを怠らなければとても衛生的な矯正方法といえます。

金属アレルギーでも矯正治療が可能

マウスピース矯正は金属を使用しないため、金属アレルギーでも矯正治療が可能です。

もっともスタンダードな矯正方法とされるワイヤー矯正は、装置に金属が使用されるため、金属アレルギーがある方は治療を受けられません。

金属アレルギーを持っている方で矯正治療を行う場合は、マウスピース矯正を検討してみましょう。

マウスピース矯正で前歯だけ治療するデメリット

マウスピース矯正で前歯だけ治療するデメリット

マウスピース矯正で前歯だけ治療するデメリットは以下の通りです。

  • 全体の歯並びを整えたい人には不向き
  • 歯を削る場合がある
  • 1日20時間以上マウスピースを装着する必要がある

ここでは上記3つのデメリットについてそれぞれ解説します。

全体の歯並びを整えたい人には不向き

前歯のみのマウスピース矯正は、全体の歯並びを整えたい人には不向きです。

前歯のみを矯正しても全体の歯並びを整えることは難しいため、全体矯正を検討する必要があります。

歯を削る場合がある

前歯のみのマウスピース矯正では、歯並びを整えるスペースが確保できない場合、歯を削ってスペースを確保する場合があります。

削る量は最大0.5mm程度とわずかですが、以下のようなリスクがある点に注意が必要です。

  • 一時的に食べ物が挟まりやすくなる
  • 一時的に歯がしみることがある
  • 歯ぐきが腫れていると出血することがある

歯の表面のみを削るため処置中の痛みはありませんが、削るときに発生する振動や摩擦熱などにより、一時的に歯がしみることがあります。

歯を削る必要があるかどうかは、診察やカウンセリングの際に確認してもらいましょう。

1日20時間以上マウスピースを装着する必要がある

マウスピース矯正は自由に取り外しできる一方で、1日20時間以上マウスピースを装着する必要があるデメリットもあります。

1日の装着時間が20時間に満たないと計画通りに治療が進まず、治療期間が長引く恐れがあるため注意が必要です。

マウスピース装着時の違和感が強い場合は歯科医院で調整してもらうことが可能なため、早めに相談しましょう。

マウスピース矯正で前歯だけ治療する場合の費用・期間

マウスピース矯正で前歯だけ治療する場合の費用・期間

マウスピース矯正で前歯だけ治療する場合の費用・期間は以下の通りです。

  • 治療費用:10~40万円程度
  • 治療期間:2か月~1年半程度

ここでは治療費用・治療期間それぞれについて詳しく解説します。

治療費用

前歯のみのマウスピース矯正の治療費用の目安は10〜40万円程度です。

費用に幅がある理由は以下の2つが挙げられます。

  • 使用するマウスピースの種類やブランド、枚数によって費用が異なる
  • 自由診療のため歯科医院によって費用が異なる

マウスピース矯正に係る費用については、クリニックの公式ホームページまたは診察・カウンセリングで確認してみましょう。

治療期間

前歯のみのマウスピース矯正の治療期間は、2か月〜1年半程度です。

上記の期間はあくまでも目安となり、症例や使用するマウスピースによって異なります。

治療期間中は1~3か月に1回程度の通院が必要になるクリニックが多く、他の矯正方法と比べると通院回数が少ないのは魅力的なポイントといえるでしょう。

まとめ

前歯のみのマウスピース矯正は、出っ歯やすきっ歯、軽度の叢生、後戻り矯正などの治療に適しています。

費用を抑えられることや治療期間が短いこと、目立ちにくいこと、取り外しできるため衛生的なこと、金属アレルギーでも矯正できることなどが主なメリットです。

前歯の歯並びのみ綺麗にしたい場合は、マウスピース矯正の部分矯正なら2か月~1年半程度の短期間で治療できるため、気になる方は検討してみると良いでしょう。

音羽歯科クリニックは、目立たないマウスピース矯正の『インビザライン』に対応しています。

音羽駅徒歩1分で駐車場も23台あり、通いやすいクリニックのため、マウスピース矯正を検討している方はぜひ気軽にご来院ください。

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