腸の健康って、とても大事
腸内環境を整える事が、あらゆる病気から体を守る為にとても大切な事なのね。
腸内細菌の数は、100種・100兆個居ると言われる。
大きく分けて『善玉菌』『悪玉菌』『日和見菌』の3種類に分けられる。
『善玉菌』は、消化吸収を助け、免疫力を高める。
『悪玉菌』は、毒素を生成し腸内腐敗を起こしたり、発がん物質を作る。
『日和見菌』は、善玉菌が多いとおとなしく、悪玉菌が増えると悪さをする菌の事を言うのね。
『善玉菌』が優勢でバランスを保っている時が免疫機能が活発で良い状態で、この菌が減ると便秘・下痢・免疫異常を引き起こし体調を崩すのだねぇ。
『善玉菌』の代表が乳酸菌・ビフィズス菌で炭水化物を分解する過程で悪玉菌が住みにくい環境を作り大腸がんはじめ腸の病気を抑制する効果がある。
つまりは、病気に成りたくない場合は、善玉菌を増やす食生活を心掛ければ良いという事ね。
何度も音羽歯科で話している様に、高タンパク・高脂肪を避け、食物繊維をたくさん取る事が大切なの。
肉類が中心の欧米型の食事ではなく、魚類・穀類・豆類・野菜類・海藻類などを中心とした和食がお勧めだよなぁ。
腸の病気は、生活習慣にも関わっているので、日頃の生活全体にも目を向ける必要があるのね。
腸内環境を整えると言う事が、身体の他の臓器すべての健康につながると言える。
ひいては快適な人生が約束されると思って良いのね。
ここで国立がんセンターが提言している『がんを防ぐ為の12カ条』を載せるね。
【1か条】バランスのとれた栄養を摂る
【2か条】毎日変化の有る食生活をする
【3か条】食べすぎを避け、脂質は控えめに
【4か条】お酒はほどほどに
【5か条】たばこは吸わない
【6か条】食物から適量のビタミン・食物繊維を摂る
【7か条】塩辛い物は少なめに、熱い物は冷ましてから
【8か条】焦げた部分は避ける
【9か条】カビの生えたものに注意
【10か条】日光に当たり過ぎない
【11か条】適度にスポーツをする
【12か条】身体を清潔に
この中のどれかが偏りすぎると10年~30年の間にへそ曲がりな遺伝子が出来る事があるのね。これが『がん細胞』と呼ばれて居る物だなぁ。
出来ても偏った部分を修正していけば、がん細胞は、身体から消えて行くのね。
これをアポトーシス(がん細胞の自滅・自殺と訳そう)と呼ぶのね。
毎日、毎日を感謝しながら楽しく暮らす事が、どんな薬より効いて来る事が有るのだねぇ。