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理事長コラム

公益社団法人日本糖尿病協会 登録歯科医 更新済 !!!

日本糖尿病協会(日糖協)では日本歯科医師会会員で日糖協の認定研修を修了した医師は、登録歯科医になる事が出来る制度が有ります。糖尿病の患者さんは歯周病に掛かり易く、歯周病が有ると糖尿病を悪化させると言う文献が有ります。登録歯科医の有効期限は5年間です。さらに下記の研修合計20単位以上の獲得が更新の為の条件です。

登録歯科医の更新要件➤下記研修を合計20単位以上終了

①e-ラーニング受講(1コンテンツにつき)コンテンツ事に試験が有り満点を取らなければ1単位を貰えない。

②講習会受講(1回につき)4単位

③DMアンサンブル購読 4単位

歯周病と糖尿病の関係は???

歯周治療で改善する糖尿病の検査値であるヘモグロビンA1cの改善度は平均0.4%低下すると言われている。これは血糖値を下げる薬の1剤分に匹敵する。

この事からも日頃の口腔ヘルスケアが大切な事が分かる。

血糖値を下げるホルモン(インスリン)は血糖上昇を膵臓β細胞が感知してインスリンを分泌すると言われていた。ところが別の文献によると経口摂取(お口から食物を取り込み全身の栄養を摂る)と経静脈摂取(点滴による栄養摂取)との違いについて述べていた。全身の栄養を経口摂取すると、ブドウ糖が消化管で吸収され小腸の壁をすり抜ける時、腸の上皮細胞からインスリン分泌を促す消化ホルモンを分泌する事が分かって来た。このホルモン(GIPとGLP-1)が栄養を経口摂取するとインスリン分泌を促すと言われている。従って経静脈摂取ではこの働きを期待できない為に血糖のコントロールが難しくなる。

マウスにブドウ糖溶液を口から飲ませた方が、等量のブドウ糖溶液を胃にチューブを挿入して胃ろうの様に直接注入してやるよりインスリン分泌が促進されたと言うデータも有る。

往診に行った時に脳梗塞の末、誤嚥性肺炎を予防する為に禁食を強いられ経口摂取が出来ず、胃ろうを増設したまま退院した患者さんを拝見した。ご本人は自宅に帰って生きる気力が無くなったと言っていた。私と嚥下トレーナーとで居宅に通って摂食嚥下指導の努力の末プリン・ゼリーが誤嚥せずに嚥下できる様になった。経口摂取で栄養が賄えるようになるまでは、まだまだ先の話だがご家族の食事の席に同じ様に座りプリン・ゼリーで食事に参加できたとよろこんでおられた事は私もとても嬉しく思う。

最後までお口の健康を保ち食べたい物が食べられる事は、とても大切な事ですね ☆彡 ☆彡 ☆彡

公益社団法人日本糖尿病協会 登録歯科医 は ??? ➤ ここ ⇩

https://www.nittokyo.or.jp/db/facility_detail.php?target_id=3402

歯周病と糖尿病の関係は ??? ➤ ここ ⇩

https://www.jda.or.jp/park/relation/periodontaldisease-diabetes_02.htm

 

 

 

 

 

 

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