理事長コラム
伝馬町横内地域包括センター会議
2025年6月19日城東ハピスポ2階会議室でケアマネージャー様、薬剤師様、管理栄養士様、口腔担当医の私でA様・B様のフォローについてアドバイザーとしての意見を述べて来た。
社会資源とは、社会福祉の支援過程で用いられる資源の事で各種制度、サービス、人材、組織、ネットワークなどがあげられる。つまり日々の生活において利用可能なすべてのものと考えられる。『人的資源』と『物的資源』に分けられる。
このサービスには『フォーマルサービス』と『インフオーマルサポート』に分かれる。『フオーマルサービス』とは、医療法人・社会福祉法人・企業・非営利法人などの活動で『インフォーマルサポート』とは、家族・親戚・近隣住人・友人・ボランティア・民生委員などの活動の事を言う。
今回の症例は、90歳以上で独居、何でも人に頼らないで介護拒否をする。大変しっかりしていて良い事なのですがこれから先の事を考えると『フォーマルサービス』か『インフォーマルサポート』を活用する方向が良いと思う。今は良くてもいずれフレイルが起きてその後にオーラルフレイルになり、いずれは摂食・嚥下障害が起き栄養が取れなくなる事を考えればご家族に相談が必要かな?
次は、72歳とお若い人で認知症が進んで、家から出るのが辛い引きこもりの状態でこの方も『フォーマルサービス』や『インフォーマルサポート』が必要だと思った。認知症が進むと食卓に並ぶ食べ物を認識できなくなるのでこれからの対応がとても大事だと思うと発言して来た。
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