コラム
認知症と家族の会 高齢者の栄養指導シリ-ズ③
3.タンパク質とサルコペニア予防
サルコペニアとは?
「サルコペニア」とは、加齢により筋肉量や筋力が低下する状態です。
筋肉が減ると…
- 転びやすくなる
- 歩く速度が遅くなる
- 疲れやすくなる
- 飲み込みの力(嚥下)が弱くなる
- 要介護や寝たきりの原因になりやすくなる
なぜたんぱく質が必要なの?
筋肉は主にたんぱく質から作られます。
高齢になると若い頃より筋肉が作られにくくなるため、毎日の食事でしっかりたんぱく質を摂ることが大切です。
たんぱく質を多く含む食品
- 肉(鶏肉・豚肉・牛肉)
- 魚
- 卵
- 牛乳・ヨーグルト・チーズ
- 納豆・豆腐などの大豆製品
効果的な食べ方
- 毎食たんぱく質を取り入れる
- 朝食も抜かずに食べる
- 軽い運動や散歩、体操と組み合わせると筋肉がつきやすくなる
歯科からのアドバイス
歯や入れ歯が合わず、硬い物が食べられないと、たんぱく質不足になりやすくなります。
「よく噛める口」は、筋肉や体の健康を守る第一歩です。
気になることがあれば、音羽歯科クリニックにお気軽にご相談ください。
今日からできること
「毎食、手のひら1枚分くらいの肉・魚、または卵1個、納豆1パック、豆腐半丁などを目安に食べましょう。」
元気な体は、毎日のたんぱく質から始まります。
「筋肉は何歳からでも育てることができます。大切なのは、毎日の食事と少しの運動です。」
「しっかり噛める口は、元気な体への入り口です。お口の健康を守ることが、筋肉や健康寿命を守ることにつながります。」
これからも、患者さんが「読んでよかった」「今日からやってみよう」と思える資料を作っていきます。

